俳優業としての経験は15年近く、エキストラや名前も出ない役をたくさん経験してこられた毎熊克哉さん!
2015年に自主映画「ケンとカズ」で大きな映画祭にて作品賞を受賞したあたりからその人気は急上昇し、現在も多くの作品に出演されています!
毎熊克哉さんはご家族については今まであまり話しておられませんが、お母さんは元ダンサーだったと以前に話しておられます。
また、自身が俳優となった原点にダンス経験があるとの情報もありました。
今回は毎熊克哉さんの母親と毎熊さんが俳優となった経緯について調査してみたいと思います!
【画像】毎熊克哉の母親はダンサーだった!
毎熊さんのお母さんは元ダンサーだったと過去のインタビューで語っていました!
母はもともとダンサーで、当時地元のカルチャースクールでジャズダンスやバレエを教えていました。
朝日新聞デジタル『恋はつづくよどこまでも』出演の毎熊克哉 演技の原点はダンスで磨いた「真似る能力」
お母さんは地元でダンススクールを開ける程の腕前だったということですね!
ジャズやバレエなど、幅広いジャンルで息子の毎熊さんもダンスを見て育ったのではないでしょうか。
実はその頃の毎熊さんはダンスには全く興味がなかったそうで、ダンスに興味が出るまでの経緯を次の項で紹介していきます!
俳優の原点はダンス経験だった?
ダンスに興味がなかった!
毎熊さんは子どもの頃、ダンスにはまったく興味がなかったようです。以外ですね!
「ダンスはアイドルやかわいい女の子がやるものだと思っていた」とインタビューで語っていました。
子どもの頃の夢が「映画監督」だったという毎熊さんにとっては、ジャンルが違うように感じたのかもしれませんね。
ビデオが「先生」だった!
毎熊さんに転機が訪れたのが、お母さんが見ていたストリートダンスのレクチャービデオだったそうです。
そのレクチャービデオを見て考えが変わりました。ビデオのプロデュース、レクチャーをしていたのはEIJIさんというダンサーでした。後に日本のダンス界の大御所の方だという事がわかったのですが、とにかくそのビデオがカッコ良かった。イメージとは逆に、男の色気を感じたんです。ビデオを「先生」に、見ては真似(まね)て、真似てはまた見てといった感じでビデオの内容を全部覚えたのが最初でした。
朝日新聞デジタル『恋はつづくよどこまでも』出演の毎熊克哉 演技の原点はダンスで磨いた「真似る能力」
毎熊さんのダンスに対する価値観がガラッと変わり「カッコいい」と衝撃を受けた様子が伝わってきますね!
その後お母さんからカルチャースクールの発表会に「出てみたら?」との誘いを受け、地元の大きいホールで振り付けから構成、照明までこだわって出場したそうです。
その時の写真がありました!↓
高校3年生の時に友達と2人で出たようです。
この頃からイケメンですね!
映画監督が夢なだけあって、構成や照明までこだわって舞台を作り上げた毎熊さん。
この頃から俳優としての表現力が身についていたのではないでしょうか!
ダンスが俳優の原点!
毎熊さんは上京後もダンスのきっかけとなったビデオでレクチャーしていたEIJIさんの元で10年近くダンスを習ったそうです!
「もしダンスをやっていなかったら、俳優になっていなかったかも」とインタビューで語っています。
もしダンスをやっていなかったら、俳優にはなっていなかったかもしれません。そういう意味では役者としての自分の原点かも。映画監督を目指して勉強したものの、俳優志望の人に演技のイメージを伝えてもなかなか思い通りにいかなくて、それなら自分で演じてみようと思ったわけですが、ダンスの経験があったからこそ、自分の体で表現することに自然に移行できたんじゃないかと思います。
朝日新聞デジタル『恋はつづくよどこまでも』出演の毎熊克哉 演技の原点はダンスで磨いた「真似る能力」
映画監督を目指して高校卒業後に映画が学べる学校へ上京した毎熊さん。
振付師という選択肢も自身の中で迷いがあったようで、EIJIさんの元で10年ダンスを学びました。
演技する人にイメージが中々伝わらず、自分で演じた方が早いと俳優となりました。
図らずも、全てのきっかけと選択の道が俳優へ繋がっていたようにも感じますね!
毎熊克哉wikiプロフィール
プロフィール
【名前】毎熊 克哉(まいぐま かつや)
【生年月日】1987年3月28日
【年齢】36歳(2023年10月現在)
【出生地】広島県福山市
【身長】180cm
【血液型】A型
【職業】俳優
【ジャンル】映画・テレビドラマ・舞台
【配偶者】既婚
【事務所】アルファエージェンシー
【特技】ストリートダンス
【趣味】パーカッション
経歴
3歳の時に見た映画『E.T.』で映画作りに関心を持ち、映画『タイタニック』は1人で2回見に行き、映画『ターミネーター2』は繰り返し見て壊れたVHSやDVDを何度も買い替えるほどだった。
高校を卒業の後映画監督を志して上京し、東京フィルムセンタースクールオブアート専門学校(現・東京俳優・映画&放送専門学校)の映画監督科コースに進学する。
頭の中で思い描いた芝居が演者になかなか伝わらなかったことで自分でやった方が早いと俳優に興味を抱き専門学校卒業後に俳優に転身し、芸能事務所VIVITに所属して活動を開始。
演出家のヨリコジュンのもとで芝居を学び、2010年の舞台『TIC-TAC』で初舞台にして初主演を務める。
2015年6月には芸名を本名の毎熊 克也から毎熊 克哉へと改める。
引越しのアルバイトのかたわらで俳優活動を続ける中でカトウシンスケとともにダブル主演を務めた専門学校時代の同級生・小路紘史監督の長編デビュー作品『ケンとカズ』が2015年の第28回東京国際映画祭にて日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞し話題となる。
翌2016年7月に劇場公開されると作品評価の高さから自主映画としては異例の3か月以上にわたるロングランを記録する。
同作での演技が評価され第71回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞、おおさかシネマフェスティバル2017新人男優賞、第31回高崎映画祭最優秀新進男優賞の各賞を次々に受賞、30歳を目前にした「遅咲きの新人」として一躍脚光を浴びる。
毎日映画コンクールの表彰式会場で東映会長・岡田裕介の目に留まり、「昔の東映映画に出ていた俳優のような、怖さが出せる俳優になってくれたら」との期待を受けて、岡田が製作総指揮を務める吉永小百合の出演120本目の大作『北の桜守』(2018年3月公開)に主役級の名優がキャストに名を連ねる中ただ1人若手として抜擢される。
『ケンとカズ』を見た制作スタッフからのオファーにより『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』(2018年9月公開)および『私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第』(2018年10月公開)で商業映画初主演を務め[13][14]、SMを題材とした作品で奴隷を調教するご主人様役を熱演し過激な濡れ場を披露。
2018年の1年で『万引き家族』『空飛ぶタイヤ』などの話題作からインデペンデント作品まで10本を超える公開作品に出演し幅広い役柄を演じて、確かな演技力とかつての東映や日活の俳優を彷彿させる鋭い眼光と硬派な佇まいにより映画関係者から注目を集め、またNHK連続テレビ小説『まんぷく』で朝ドラに初出演して存在感を発揮するなど、飛躍の1年となる。
18歳まで広島で過ごした!
毎熊さんは小学校の頃から18歳の上京前まで広島県福山市で過ごしていました!
目元が今とそっくりですね!
笑顔(?)もかわいいです!
地元愛が伝わる広島弁です!
隣県の人とも会った途端に仲良くできそうですね!
長崎にも住んでいたことがあるそうで、次の項で少しご紹介します。
広島と長崎、どちらも原爆が投下された日にご自身の思いをお話してくれています。
何処にいても地元愛を忘れない毎熊さん。
日本人に共通する平和の願いが、見た人へ広がっていったら良いと感じました!
お父さんは長崎出身!
毎熊さんのお父さんは長崎出身の一般の方のようです。
「毎熊」の苗字はお父さん方の苗字なのですね!
職業や名前などの情報は分かりませんでしたが、毎熊さんの子ども時代からお父さんの仕事都合でよく引っ越しをしていたようです!
子どもの頃の引っ越しが「楽しかった」と話している毎熊さん。
「実家」の場所が変わることは割と常だったようですね。
家族との思い出が色々な場所でつくられていったのではないでしょうか。
ぶっきら棒な父!
毎熊さんは父親のことを「愛情はあっただろうに、ぶっきら棒だった」(朝日新聞TVフェイス(2019年10月26日)「寅さんの父」に緊張感)と語っています。
もしかするとお父さんは愛情表現があまり上手ではなかったのかもしれませんね!
「愛情はあっただろう」と仰っておられるので、お父さんの愛情は伝わっているようです。
家族が増えていた!
毎熊さんは実家へ帰った際に「家族が増えていた」と投稿しています!
実家に愛犬が家族として迎えられたようですね!
名前はマロン君だそうです!
見たひとから「毎熊さんに似ている」とコメントもあり既に馴染んでいるようです!
毎熊さんは多肉植物を育てている様子や、出演先で子猫を抱っこした写真を時折投稿されていますので、ご家族も園芸やペットにも興味があるのかもしれません。
日常の趣味や癒しの出来事が俳優の味になって、毎熊さんの演技に繋がっていくのかもしれませんね!
これからも日々の出来事をお話ししていって欲しいです!
主な作品
【映画】
・私は貝になりたい(2008年)
・ケンとカズ(2016年) – 主演・カズ 役
・万引き家族(2018年)
【テレビドラマ】
・坂の上の雲(2009年 – 2011年、NHK) – 伝令水兵 役
・少年寅次郎(2019年10月19日 – 11月16日、NHK総合) – 車平造 役
・セクシー田中さん(2023年10月22日 – 、日本テレビ) – 笙野浩介 役
【CM】
・有楽製菓 ブラックサンダー 非リアVSリア充ラップバトル / episode2.「三‘‘充’’士現る!黒いイナズマ絶体絶命!」篇(2016年) – リア充の暴君三充士 テニサーの幹事長 役
・ロッテ 羽生結弦 出演CM「GUM FOR THE GAME」篇(2020年7月24日) – ナレーション
・サントリー 碧Ao「父の日は、父と碧Ao」篇(2022年6月 – )
まとめ
今回は毎熊克哉さんの母親について、また俳優までの経緯について調査してみました!
毎熊克哉さんのお母さんは元ダンサーでした!
地元のカルチャースクールでジャズダンスやバレエの講師を務めており、お母さんが見ていたダンスのレクチャービデオに衝撃を受けて毎熊克哉さんはダンスを始めました。
映画の道へ進むため上京した先でもダンスを10年近く学び、ダンスの経験が「役者としての自分の原点」と語っています!
「目で語れる俳優」を目標とされている毎熊克哉さん、すでに圧倒的な存在感で多くの注目を集めています!
これからも毎熊克哉さんのますますのご活躍を期待致します!