元迷惑系YouTuberとして一世を風靡したへずまりゅうさんですが、最近では奈良市議会議員として新たなスタートを切り話題となっています。
これまで彼の経歴や学歴について様々な噂が飛び交っていましたが、実際のところはどうなのでしょうか。
今回は、へずまりゅうさんの真の姿に迫るべく、これらの噂について徹底的に調査してみました。
その結果、意外な事実が次々と明らかになってきたのです。
へずまりゅうの経歴の噂を徹底調査!
へずまりゅうさんの経歴について調べてみると、一般的に知られている「迷惑系YouTuber」のイメージとは大きく異なる意外な事実が浮かび上がってきました。
実は彼の人生は、スポーツエリートから始まった波乱万丈なストーリーだったのです。
迷惑系YouTuberになるまでの軌跡

へずまりゅうさんは大学卒業後、まず地元スーパーでアルバイトをしながら正社員として採用されています。
その後、新日鉄住金(現・日本製鉄)で約2年間勤務し、続いて日本製紙でも働いた経験があります。
これらは全て東証プライム企業での勤務歴であり、一般的には非常に優秀な経歴と言えるでしょう。
しかし、人間関係のトラブルなどが原因で転職を繰り返すことになりました。
2019年頃からYouTube活動を開始したものの、当初は登録者数が伸び悩んでいました。
この焦りから「迷惑系」路線へと方向転換することになったのです。
炎上事件の数々とその真相

へずまりゅうさんの迷惑系YouTuberとしての活動は、有名YouTuberへの突撃から始まっています。
メントスコーラを持参して無許可でコラボを迫るスタイルで一躍注目を集めましたが、これらの行為は多くの批判を浴びることになりました。
特に2020年の愛知県岡崎市のスーパーでの窃盗事件は大きな社会問題となり、この事件により懲役1年6ヶ月、保護観察付き執行猶予4年の有罪判決を受けています。
また、威力業務妨害や信用毀損などで複数回の逮捕歴があることも明らかになっています。
これらの経験が後の彼の人生観に大きな影響を与えることになりました。
現在の活動状況と収入源

現在のへずまりゅうさんは、2025年7月の奈良市議会議員選挙で初当選を果たし、政治家として新たなスタートを切っています。
選挙戦では55人が立候補する激戦の中、8320票を獲得して当選を果たしました。
奈良公園での鹿の保護活動を1年以上継続してきた実績や、SNSでの高い知名度が評価されたと考えられます。
政治家以外の収入源として、キャバクラグループとの広報契約で月約100万円、TikTokでの配信活動で月約30万円から50万円の収入があると公表されています。
迷惑系YouTuber時代とは完全に異なる、社会貢献を意識した活動に転換していることが伺えます。
へずまりゅうの学歴の真実に迫る
へずまりゅうさんの学歴についても、これまで様々な憶測が飛び交っていましたが、実際に調査してみると、彼がスポーツ推薦で進学した優秀な学生だったという事実が判明しています。
特に高校・大学時代のレスリング競技での活躍は目覚ましいものがありました。
出身高校の噂と卒業の真偽

へずまりゅうさんの出身高校は山口県鴻城高等学校で、これは1889年開校の伝統ある私立高校です。
同校はスポーツが非常に盛んなことで知られており、サッカー部やレスリング部は県内でも有数の強豪校として有名です。
彼は中学時代にサッカーで優秀な成績を収めていたため、サッカーのスポーツ推薦で入学しています。
しかし、高校1年生でいきなりレギュラーポジションを獲得したことで先輩からのいじめを受けることになり、最終的には停学処分まで受けることになりました。
この困難な状況を打開するため、学校側からの提案でレスリング部への転部を決意したのです。
この転部が彼の人生を大きく変える転機となりました。
大学進学説の検証結果

へずまりゅうさんは高校卒業後、徳山大学(現・周南公立大学)経済学部ビジネス戦略学科にレスリングのスポーツ推薦で進学しています。
この大学はスポーツが盛んで、プロ野球選手やサッカー選手も多数輩出している実績のある大学です。
彼は大学でもレスリング部に所属し、オリンピック出場を本気で目指していました。
インターハイや国体にも出場した実績があり、国体強化選手にも選出されるなど、相当な実力を持った選手だったことが分かります。
しかし、右肩の怪我が治らなかったことが原因で、最終的にレスリングを断念することになりました。
この挫折経験が後の彼の人格形成に大きな影響を与えたと本人も語っています。
学生時代のエピソードと人物像

学生時代のへずまりゅうさんは、現在のイメージとは大きく異なる真面目な体育会系学生でした。
小学校時代はスポーツ少年団でサッカーに熱中し、中学時代も地元では有名なサッカー選手として知られていました。
高校でのいじめ体験は辛いものでしたが、レスリングに転向してからはその才能が一気に開花しています。
大学時代は寮生活を送りながら厳しい練習に取り組んでいましたが、上下関係の厳しさや体罰なども経験し、人格がねじ曲がってしまったと本人が振り返っています。
また、就職活動をせずに競技に集中していたため、卒業後は地元スーパーでのアルバイトから社会人生活をスタートすることになりました。
幼少期から警察官になることを夢見ており、動物好きで正義感の強い少年だったという母親の証言もあります。
へずまりゅうwikiプロフィール

プロフィール
- 本名:原田将大(はらだ しょうた)
- 生年月日:1991年5月9日(34歳)
- 出身地:山口県防府市
- 身長・体重:181cm、約130kg
- 血液型:O型
- 職業:奈良市議会議員、タレント、元YouTuber、元格闘家
- 代表的な活動:元迷惑系YouTuber、現在は政治活動
- 特技:レスリング(インターハイ・国体出場経験)
経歴
- 1991年:山口県防府市で生まれる
- 2003年:山口県鴻城高等学校にサッカー推薦で入学
- 2006年:レスリング部に転部、インターハイ出場
- 2009年:徳山大学経済学部ビジネス戦略学科にレスリング推薦で入学
- 2013年:大学卒業後、地元スーパーでアルバイト開始
- 2016年:新日鉄住金(現・日本製鉄)入社
- 2018年:新日鉄住金退職
- 2019年:日本製紙入社、同年退職後にYouTube活動開始
- 2020年:迷惑系YouTuberとして注目、窃盗事件で逮捕
- 2021年:参議院山口選挙区補欠選挙に出馬(落選)
- 2024年:奈良市に移住、鹿保護活動開始
- 2025年:奈良市議会議員選挙で初当選
まとめ

今回の調査により、へずまりゅうさんの経歴や学歴について多くの真実が明らかになりました。
彼は決して勉強ができない人物ではなく、むしろスポーツ推薦で高校・大学に進学した優秀なアスリートだったのです。
大手企業での勤務経験もあり、社会人としての基礎的なスキルも身につけていました。
迷惑系YouTuberとしての活動は確かに多くの問題を引き起こしましたが、現在は真摯に反省し、社会貢献活動に取り組んでいることが分かります。
特に奈良公園での鹿保護活動は1年以上継続しており、その努力が市民に評価され議員当選につながったと言えるでしょう。
彼の人生は挫折と再起の連続でしたが、その経験を活かして今後は政治家として奈良市の発展に貢献していくものと期待されます。
過去の過ちを糧に、新たな道を歩む彼の今後の活動に注目していきたいと思います。