小説家の羽田圭介さん。
2015年「スクラップ・アンド・ビルド」で芥川龍之介賞受賞後はテレビ番組などにも多数出演されており、ご本人の独特なキャラクターでも度々話題になっています!
羽田圭介さんは学生の頃より「聖飢魔II」の信者(ファン)だと話しており、カラオケでもよく歌うそうで、歌はお好きなようです!
以前にテレビ番組で歌を披露しており、視聴者から「上手い!」との声があり歌唱力の程が気になります。
また、普段の生活では「勉強する時間」を設けるために「無駄な時間を削る」ことを習慣化しているとの情報もありました。
今回は羽田圭介さんの歌エピソードや日常での時間術について調べてみたいと思います!
【画像】羽田圭介の歌が上手すぎると話題に!
絶賛される3つの理由とは?
羽田圭介さんの歌が「上手い」と言われる理由についてまとめてみます。
オペラを熱唱!
羽田圭介さんは2016年1月1日に放送されたテレビ番組「十八番で勝負!! 新春! オールスター東西対抗歌合戦」に出演され、オペラを熱唱していました!
歌った曲は歌劇「トゥ-ランドット」の「NessunDorma(誰も寝てはならぬ)」でした!
番組をみた視聴者からも、「驚き」「最高」などの声があがっています!
小説以外の多才な一面が観られて、視聴者からも驚きの声があがっていますね!
著者はオペラに詳しくない為「何か聴いたことある曲だな~」程度でしたが、羽田さんの声量に比例するようにビブラートの長さや音域の伸びが大きく、迫力のあるステージでとても見応えがありました!
音程も心地よい音色で、決して音痴ではなさそうです!
聖飢魔Ⅱの大ファン!
羽田さんは学生時代、大学近くのレコード店で偶然「聖飢魔Ⅱ」のCDを購入して以来「取り憑かれた。信じられないくらい演奏がすばらしい」と絶賛で聖飢魔Ⅱの信者(ファン)となったようです!
2015年「スクラップ・アンド・ビルド」の作品で芥川賞受賞の連絡を待つ間も銀座のカラオケボックスで悪魔メークでカラオケを楽しんでいたそうで、その時の様子がこちらです!↓
歯もしっかり黒くて悪魔メイクに慣れている様子ですね!ww
見慣れてくるとメイクなしの羽田さんとそれほど変わらない気もします。
大ファンであるという聖飢魔Ⅱの曲も聴きたかったので探してみましたが、残念ながら見つけられませんでした。
30歳の誕生日には聖飢魔Ⅱのツアー公演へ招待され、メンバーにケーキで祝福されていました!
憧れのデーモン閣下らと対面した際の羽田さんコメントがこちらです!
「本当に尊敬する方とはお会いするもんじゃない。今日も朝から緊張して体調が悪かった。素直に喜べるのは老人になってからかも。入れ込んでしまうと、うれしいのかどうかもよく分からない」
ミュージックヴォイス羽田圭介氏、歌と小説の共通点は「時間の芸術」
恐縮気味なコメントが羽田さんらしいですね!
ちなみに羽田さんは「受賞したら聖飢魔IIの『Winner!』を歌おう」と決めていたそう。
受賞の知らせをカラオケボックスで聞いたそうですから『Winner!』を熱唱したのでしょうね!
ヘビメタからオペラまで曲の振れ幅がかなり大きいですが、是非「歌謡ポップス」などのジャンルでも素晴らしい歌唱力を披露して欲しいと思います!
絶賛される3つの理由とは?
テレビ番組でオペラを熱唱したりヘビメタの聖飢魔Ⅱを歌うなど、羽田さんの「歌」が上手いと言われる理由についてまとめてみました!
1.声量が大きい!
オペラを披露している時の羽田さんは 声量が大きく、腹式呼吸で声を出しているように感じました!
口も大きく開けて発音しており、聞き手は歌詞や声がより鮮明に聞こえたのではないでしょうか。
2.歌詞を大切に歌う!
聖飢魔Ⅱのファンである羽田さん。
2017年3月にリリースされた聖飢魔Ⅱのソロアルバム「EXISTENCE」に収録されている[Stolen Face]という曲に歌詞を提供しています!
聖飢魔Ⅱのデーモン閣下が、羽田さんに直接オファーしたのだそう!
EMTG:なるほど。そして、「Stolen Face」は羽田圭介さん作詞によるものです。これは閣下が直接オファーしたんですよね?
“元”聖飢魔Ⅱのデーモン閣下が約5年ぶりのソロアルバムリリース!
閣下:3名とも我輩がオファーしたぞ。この3人に共通するのは、我輩または聖飢魔Ⅱのことが大好きであることを公言している人たちで。
EMTG:ああ、信者なんですね。
閣下:そうそう。3人とも作詞のプロではないけど、文筆業に関わっているし、我輩がどんな歌を歌ってきたかも知ってる。そんな人が“こんな曲を歌わせたい!”と思って歌詞を書いたらどうなるかなと。で、羽田君はカッチリした整然とした歌詞で、マジメな性格が出てるなと(笑)。頼んだ3人の中では社会性のある歌詞で、マジメだなあ、マジメすぎるなあと思って。「ちょっと比喩を使って、柔らかい部分を作りませんか?」と提案して、あの大サビが出来た。
羽田さんの歌詞には「全部1行ごとに文字数が書いてあって、一生懸命文字数を合わせて考えてくれているのがわかり「真面目だな!この人は!」」とデーモン閣下は思ったそうです!
文筆業に携わっている羽田さんは聖飢魔Ⅱの歌を歌う時も、おそらくは歌詞のイメージを表現しながら歌っているのではないでしょうか。
歌詞を表現して歌う曲は、聞いた人にもイメージが伝わるのでしょうね!
3.無駄な時間をかけずに良質な情報を得る!
羽田さんは何かを成し得る為に必要な事として「無駄な時間を削る」しかなく、そのうえで「勉強するしかない」と明言しています!
手軽な勉強方法を「本を読むこと」と話していますが、その理由も述べています。
--日常に埋没しないで、成長し続けられるコツのようなものがあれば教えてください。
無駄な時間を削るしかないですね。そして勉強するしかありません、広義の意味で。もっとも効率よく、手軽に勉強できる方法は、本を読むこと。…
人から話を聞いて知識を蓄える方法もあるとは思うのですが…口伝えの話から精確かつ大量の情報を得るのは、かなり難しいことです。その点で、密度の高い情報を、誰でも簡単に得られるのは本を読むことだと…
BIZDRIVE【特別企画】スペシャルインタビュー「あの有名人が語る!」(第26回)「時間と集中力の無駄遣いはダメ」羽田圭介の仕事観
ちゃんとした情報を自分で探す手軽な方法が「本を読む」ことだと話しています!
情報手段がウエブではなく「紙の本」である理由は、ウェブは「あとからいくらでも訂正できる」が「紙の本」は「印刷して世に出回ると訂正できない」「責任の所在がはっきりしていて密度が濃く、ある程度の情報が精査されている」からだそう。
無料のニュースで時間と集中力を消耗するのではなく、お金をかけて時間と集中力の無駄遣いを抑えることが大切だと話していました!
「いかに時間を節約するか」は現代の社会に必要なスキルですし、ウェブで得る情報が主流な今日においては「紙の媒体」が「確かな情報」と聞くと目からウロコな気もします。
手軽なウェブでの情報ばかりではなく、紙の本の情報も「確かで密度の高い情報」であると共に時間の節約に繋がるのであれば手に取ってみたくなります!
時間の節約の為に自炊で作り置き!
羽田さんは専業小説家になった頃、食事はほとんど自炊だったそうです!
自炊の目的は「時間の節約」だったと話しています。
食事はほとんど自炊でした。でも、食費の節約というよりは時間の節約が目的でした。外食はわざわざ出かけるので時間をとられるし、大したものが食べられないうえ、栄養バランスも悪く高カロリー。すると、次に運動するハメになって、そこでも時間がとられます。
日刊ゲンダイ羽田圭介さんが語る「お金がもっとあれば買えると思うのはお金に対する幻想」
別に料理が好きなわけではないし、面倒くさがりっだから、自炊はあえて一気にたくさん作って楽をしていました。作り置きしやすいカレーを、寸胴鍋や圧力鍋を使って50皿くらいいっぺんに作り、半分を冷凍し、半分を冷蔵で1日3食カレーを食べ続けたりしました。
よく作ったのはチキンカレーで、飽きないため味変せずに食べていたそう。
「無駄な時間を削る」ことが日常で習慣化されているようですね!
「歌が上手い」と言われる要因をまとめると
1.声量が大きい:聞く人に伝わる歌詞と声量の練習をしている
2.歌詞を大切に歌う:歌詞をイメージしながら大切に歌う
3.無駄な時間を削る:歌の練習を確保するために必要な時間をつくる
歌が好きな羽田さん、歌の練習をするために有限な時間を効率よく使われていますね!
羽田圭介wikiプロフィール
プロフィール
- 名前:羽田 圭介(はだ けいすけ)
- 生年月日:1985年10月19日
- 年齢:38歳(2023年11月現在)
- 出身地:東京都
- 職業:小説家
- 教育:学士(商学)
- 最終学歴:明治大学商学部
- 活動期間:2003年-
- ジャンル:小説
- 代表作:「スクラップ・アンド・ビルド」(2015年)「Phantom」(2021年)
- 主な受賞歴:文藝賞(2003年)芥川龍之介賞(2015年)
- デビュー作:「黒冷水」(2003年)
経歴
幼少時に車に轢かれた事があったが、奇跡的に命が助かったという経験を持つ。
高校時代は毎日放課後に40km、自転車で走りトレーニングをしていた。
将来の夢として実業団選手を目指しており、自転車で北海道まで走破したこともある。
将来ツール・ド・フランスに出場する事を真剣に考えていた。
明治大学付属明治高等学校在学中の2003年、高校生と中学生の兄弟が憎み合い、「家庭内ストーキング」を繰り返すさまを独特の表現で描いた「黒冷水」で第40回文藝賞を受賞。
17歳での文藝賞受賞は堀田あけみ、綿矢りさと並んで当時3人目で、当時最年少だった。
その後は明治大学に進学し、アナウンサー研究会に入る。
2006年、「不思議の国のペニス」を『文藝』に発表。
2008年同誌に「走ル」を発表、芥川賞候補作となる。
大学卒業後は一般企業に就職するが、1年半で退職し専業作家となる。
2010年、第四作「ミート・ザ・ビート」で第142回芥川賞候補。
2012年、「ワタクシハ」で第33回野間文芸新人賞候補。
2013年、「盗まれた顔」で第16回大藪春彦賞候補。
2014年、「メタモルフォシス」で第151回芥川賞候補、第36回野間文芸新人賞候補。
2015年、「スクラップ・アンド・ビルド」で第153回芥川賞候補。
同年7月16日、同作で芥川賞を受賞。
お笑い芸人の又吉直樹『火花』との同時受賞や本人のキャラクターが話題となり、その後はテレビ番組などマスコミへの出演が激増。
2017年にはNHK新春スペシャルドラマ『富士ファミリー2017』に出演し、俳優デビューも果たした。
2020年12月21日、女優の中神円との結婚が報じられる。
主な作品
【単行本】
・黒冷水(2003年11月 河出書房新社 / 2005年11月 河出文庫) – 初出:『文藝』2003年冬号
・「ワタクシハ」(2011年1月 講談社/ 2013年1月 講談社文庫)
・スクラップ・アンド・ビルド(2015年8月 文藝春秋 / 2018年5月 文春文庫) – 初出:『文學界』 2015年3月号
【バラエティ】
・タイプライターズ〜物書きの世界〜(2015年9月26日・2018年4月7日 – 、フジテレビ・BSフジ) – レギュラー
・ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z(2017年3月25日 – 2022年8月20日、テレビ東京) – レギュラー
・開運!なんでも鑑定団(2023年1月10日、テレビ東京) – 出張コメンテーター
【テレビドラマ】
・富士ファミリー2017(2017年1月3日、NHK総合) – テッシン 役
【ラジオ】
・羽田圭介のオールナイトニッポンGOLD(2015年10月16日、ニッポン放送)
・吉田照美 飛べ!サルバドール(2017年1月5日、文化放送) ※パーソナリティ・吉田照美年始休暇時の代行パーソナリティ
・ACTION(2019年4月4日 – 2020年9月24日、TBSラジオ) ※木曜パーソナリティ
まとめ
今回は羽田圭介さんの歌エピソードや日常での時間術について調べてみました!
羽田圭介さんはテレビ番組でオペラを熱唱し、視聴者から高評価の声が多くあがっていました。
大学生の時から「聖飢魔Ⅱ」の大ファンで、悪魔メイクをしてカラオケでも歌うようです!
「勉強」する手軽な方法を「本を読む」ことと話しており、勉強する時間を作るために「無駄な時間を削る」こと(例えばカレー50皿分を作るなど)を話してくれています。
小説家の意外な一面が羽田さんは他にも多くあり、今後の活躍も目が離せません!
これからも羽田圭介さんのますますのご活躍を期待致します!